かぐや様は告らせたい アニメ第6話 ストーリーを先読みネタバレ!! ③ 〜かぐや様は気づかれたい〜
「かぐや様は気づかれたい」
※原作3巻、第25話収録
早坂愛、四宮家使用人かぐや専属近侍(ヴァレット)。
かぐや「早坂・・・生徒会室には来ないでって言っているでしょう。」
かぐやは早坂と自分を結びつけられるのを恐れている様子。
早坂「会長をはじめとした皆様の帰宅は確認済みです。ご安心ください。」
かぐや「・・・そういう油断が命取りなんです。」
早坂「仕事はちゃんとしています。それにこの格好もちゃんと校則の範囲内です。・・・・・・まあ多少校則の穴を突いては居ますが。」
かぐや「多少ねぇ・・・」
早坂「私たちにとって美貌は実弾(ちから)です。社交界で自分を飾れない者に居場所はありません。美しいだけの女にチャンスを奪われたくはないでしょう。」
早坂「むしろかぐや様は堅すぎます。そんなんじゃ男は靡きませんよ。」
と言って早速早坂は、最近の学校の流行であるという軽いネイルをかぐやに施すことにした。
翌日、
かぐやの要望通り早坂に軽いネイルをさせたかぐやであったが、今になって会長の評価が気になり、生徒会室の扉の前で立ち尽くしてしまう。
ところが、
会長「何してる四宮、入らないのか?」
かぐや「あ、、、いえ、入ります・・・」
だが、普通の業務をこなしている間にも会長にネイルをアピールするが、何も反応が返ってこない。
かぐや(気づかれなかった・・・もう!なんで!?私なんかに興味がないって言うんですか!?)
ムスッとするかぐや。
会長(どう言う心境の変化だ・・・? いつもは白鳥が着飾りますか?と言わんばかりの飾り気の無さなのに)
会長(どうする?これは触れていいものか・・・?)
女性の些細な変化に気づくと言うことが、男子力が高いと言うことは理解している会長であったが、それをいつも女性をジロジロ見ているセクハラ案件ではないかと気にしている様子。
だが、伝えといた方がいいだろう。と思い立った会長であったが・・・・・・
石上「藤原先輩、リンス変えましたね」
藤原書記「え・・・わかるの!?」
石上「えぇ、まぁ・・・・いつもと臭い違うんで」
石上「まぁ今日がムレるってのもありますが、なんていうか臭い方が可愛いんですよね。例えるなら赤ちゃんの臭いっていうか」
そうして撃沈する石上を見た会長はさらに言い出しづらくなってしまう。
会長(四宮にキモいなんて言われた日には俺も死を選びかねん、やはり爪に触れるのはやめておこう)
会長(・・・・・・いやこれも言い訳か、これは俺の問題)
会長(四宮の爪を褒めるのが・・・純粋に照れ臭いんだ、俺)
そして場面は校門の前へ変わり・・・
かぐや(結局、爪気づいてもらえなかったな。でもきっと気づかれないで良かったのよ。)
かぐや(やっぱり私なんかがお洒落をしても意味なんてない、私は可愛くなれない——)
キィィッ
ここで下校する自転車に乗った会長に遭遇。
会長「四宮・・・その爪な・・・っ」
頰を赤らめるかぐや。
会長「か・・・か・・・っ・・・か」
会長「いや なんでもない(汗)!」
かぐや「えーーーっ!」
そう言って自転車を漕ぎ始めてしまった会長。
かぐや「なんですか!?最後まで言ってください!!」
早坂「・・・会長って可愛いですね ハズいくらい」
かぐや「な、何を言おうとしたのかしら、ねぇ早坂!?」
早坂(・・・かぐや様もだけど)
本日の勝敗、かぐやの勝利